浅葱色に射す一筋の光
朝餉中
左之「昨日の優輝菜は凄かったな」
優輝菜「(ピクッ!)あぁ?」
睡眠不足と疲れが抜けなかった
優輝菜は朝から機嫌が悪い……
平助「俺…眠れなかった!」
優輝菜は優衣と総司を睨んだ
二人はニヤニヤ笑っていた
余計腹が立った優輝菜は箸を置き
「御馳走様でした」
部屋に戻って二度寝した。
土方「昨日のは優衣だ……」
みんなは一気に優衣を見た
優衣は真っ赤になって下を向いた
土方「優輝菜は寝落ちするし…
すこぶる機嫌悪いし…」ブツブツブツブツ
総司「余りに怒った優輝菜が
部屋に入って来たんですよ~?」
新八「それもすげぇーーーな…」
土方「襖蹴り破ってな…刀を総司に
突き付けて静かにやれと言い放ちやがった」
平助「それで?」
土方「総司は聞き入れず…ククククク
俺が刀取り上げて担いで部屋に連れて
帰って…寝やがった…」
左之「寝る優輝菜もすげぇな……」
土方「疲れてるから止めろって
言ってたが…………………」
土方「ご馳走さんっっっ!!!
俺は一刻程仕事するからそれから出掛ける
総司と優衣は支度しとけ」
総・優衣「はぁ~い」