浅葱色に射す一筋の光





   朝餉中

  左之「昨日の優輝菜は凄かったな」


   優輝菜「(ピクッ!)あぁ?」


 睡眠不足と疲れが抜けなかった

    優輝菜は朝から機嫌が悪い……


    平助「俺…眠れなかった!」


   優輝菜は優衣と総司を睨んだ


     二人はニヤニヤ笑っていた


  余計腹が立った優輝菜は箸を置き


     「御馳走様でした」


    部屋に戻って二度寝した。


   土方「昨日のは優衣だ……」


    みんなは一気に優衣を見た 


  優衣は真っ赤になって下を向いた


  土方「優輝菜は寝落ちするし…

   すこぶる機嫌悪いし…」ブツブツブツブツ


  総司「余りに怒った優輝菜が

    部屋に入って来たんですよ~?」


   新八「それもすげぇーーーな…」


  土方「襖蹴り破ってな…刀を総司に

 突き付けて静かにやれと言い放ちやがった」


      平助「それで?」


  土方「総司は聞き入れず…ククククク 

  俺が刀取り上げて担いで部屋に連れて

     帰って…寝やがった…」


  左之「寝る優輝菜もすげぇな……」


 土方「疲れてるから止めろって

      言ってたが…………………」

  
  土方「ご馳走さんっっっ!!!

 俺は一刻程仕事するからそれから出掛ける

     総司と優衣は支度しとけ」



     総・優衣「はぁ~い」




 
< 345 / 407 >

この作品をシェア

pagetop