浅葱色に射す一筋の光
土方「惚れんなよ!俺の嫁だ!!!」
近藤「未来の物だな…」
土方「ウェディグドレスと言う
今で言う白無垢だな……」
近藤「で……どぅしたんだ?」
優輝菜「いや……私の晴れ姿を見て欲しくて……」
武田「それだけの為に呼んだのか?」
優輝菜「はい。着てみたかったから」
土方「……………………………………
マジか………………」
優輝菜「優衣…………」
優衣「優輝菜…凄く綺麗…」
涙でグチャグチャの優衣を抱き締めた………
優輝菜「このウェディグドレス……あげるね
総司。おめでとう。
よく頑張ったね……生きてくれてありがとう……
寿命………延びたよっっっ!!!
優衣を……私の妹を……お願いします」
総司「っっっ!!!本当……ですか?」
優輝菜「昨日があなたの命日です」
総司「……………………………………
グズ グズ グズ グズ グズ」
優輝菜は総司を抱き締めた
優輝菜「お疲れ様…今日からマスクはいらないよ?」
総司は人目もはばからず泣いた
近藤「めでたい!!!良かった!!!」
土方は総司の頭を撫でた
土方「優衣と甘味処行ってこい!!!」
総司「優輝菜…ありがとう。
土方さん…ありがとう。
近藤さん…ありがとう。
みんな…ありがとうございます」
優輝菜「ヨシヨシ!!!頑張ったね!!!
でも、病気はいつ誰がなるか分からないから……みんなも予防はしましょうね~!」
みんな総司に抱き付き総司を撫で回す
総司の頭…ボサボサ… ふふ
幸せだな~……
優輝菜はスマホでみんなの写メを撮った
土方「何で俺は袴に着替えさせられた?」
優輝菜「私の隣が似合うように…」
土方「……………………………………
はぁ~~~~~~~~~~
恥曝しただけじゃねぇ~か!」