浅葱色に射す一筋の光




  優輝菜「ありがとう…もぅ大丈夫!

        で、どうしたの?」


  土方「勇司と優愛を見に来た」

  
  優輝菜「やっぱり私は二の次だね」


   土方「んなことねぇ~よ……」


  優輝菜「ふ~~~~~~~~~~ん」


  土方「今も変わらず愛してる」


  優輝菜「私も…」


  土方「やっぱり可愛かったな…俺達の子」


     優輝菜「ヤバいね……」


  土方「目はおまえに似てデカイし…

  鼻は俺に似てる…薄い唇は…二人だな…

  髪が薄いのはおまえに似てる」


  優輝菜「薄いって言うな!!!」


  土方「ククク…可愛くて良いじゃねぇか…」


  優輝菜「完全なる親馬鹿だ……私達」


  土方「親馬鹿上等」


  優輝菜「…………………………………」


  土方「どうした?」


  優輝菜「眠い」


  土方「あぁ…そうか…悪かった。
   
    寝て良いぞ。 俺も仕事戻る」


  そう言って立ち上がった土方に


 優輝菜「仕事忙しいのに…

 子供達のお風呂と夜中のおむつ替え…

     ありがとう。ゴメンね…」


  土方「守るもんが多すぎて大忙しだ」


  ふっ!っと笑って部屋を出た土方…



 
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