浅葱色に射す一筋の光

　　　西郷「この二人が帰ったから

　　　　　政の取り決めが早まったんだ」


　　　優輝菜「そうだったんですね…

　　　　　　　　　嬉しい驚きです」


　　坂本「ほらぁ！優輝菜は

　　　　絶対泣く言うたじゃろう！」


　　中岡「まさか鬼の優輝菜が

　　　　　　泣くとは思わんじゃろう」


　　優輝菜「誰が鬼だっっっ！！！」


　　　　麻呂「優輝菜…おいで？」


　　　　　　優輝菜「ヤダ！」


　　古高「……………………………………

　　　　恋敵が増えてしまった！！！」


　　麻呂「俊太郎…まさかとは思うけど　
　　
　　俺の優輝菜に手ぇ出してないよね……」


　　古高「ｸｽｯ　どうだろうな…

　　　　　　　　　なぁ？優輝菜」


　　優輝菜「接吻位かな～」


　　土方・麻呂「何だとっっっ！！！」


　　古高「優輝菜が俺を逃がした時にな…」


　　優輝菜「不意打ち食らった」


　　土方「ほぅ？俺が必死に戦ってるとき

　　　　お前は仲良く接吻か？あぁ？」


　　優輝菜「だから不意打ち…

　　　　　私の意志は全く入ってない！」　


　　麻呂「俺の優輝菜に触るな！！！」


　　　古高「俺の恋敵は土方だけだ」


　　麻呂「ふ～～ん。そんな事言えるのも

　　今のうちだよ！！！　土方なんかより

　　俺のがずっと優輝菜を愛してるし……」


　　優輝菜「それはないんじゃない？」


　　　　土方「その通りだ！！！」


　　麻呂「優輝菜の命は俺が握ってる」


　　　　土方「どーゆー意味だよ」