浅葱色に射す一筋の光





   麻呂「メリケン攻撃を阻止出来るのは……

      俺だけ……ね? 優輝菜」


  優輝菜「……………そうだけど………

   まさかっっっ!!!脅す気?」


  麻呂「優輝菜次第かな~~~~~」


  優輝菜「ほぉ?そう来たかっっ!!」


     麻呂「何だよ……」


    優輝菜「条件は?」


    麻呂「もちろん、優輝菜」


    優輝菜「断ったら?」


     麻呂「メリケン攻撃」


  優輝菜「……………他には……………」


    麻呂「俺の子供を産むこと」 


  優輝菜「クソヤロウ!!!私には

    旦那も子供もいるんだよ!!!

   飲めない条件出すんじゃねぇ!!!」


  麻呂「メ・リ・ケ・ン・攻・撃!!!」


  優輝菜「ざけんじゃねぇ!!!」 


  土方「……………………………………

   優輝菜を死なせても良いのか?

   此の世に優輝菜は必要ないと?」


    麻呂「何が言いたいの?」


  土方「例え優輝菜の寿命を縮めようと
   
    俺は優輝菜を離さないからな」


  麻呂「ううん?何十万人の
  
     命がかかってるんだよ…
   
    優輝菜は俺の所に来るよ……」


     優輝菜「(ブルブル)」


      土方「どうした?」


  優輝菜「麻呂に抱かれるとこ

       想像したら寒気が………」


  土方「想像してんじゃねぇよ!!!」


  優輝菜「見て見て!鳥肌っっっ!!!」


  古高「俺とも想像してみて?」


  優輝菜「(ゾワゾワゾワゾワァ~~~~)」


  土方「身の毛もよだつってとこだな…」


  優輝菜「有り得ない……怖すぎる!」


  土方「大丈夫だ…大丈夫…離しゃしねぇ」


 土方は優輝菜を後ろから抱き締め頭を撫でる


  土方は優輝菜に愛されてることを実感し、


     どや顔を二人に晒す

  
  

< 383 / 407 >

この作品をシェア

pagetop