浅葱色に射す一筋の光





   政は順調に進み…

  警視庁としての仕事も至って順調


    子育てにも大分慣れた

  

   ーーーーーーーーーーーーーー



  勇司と優愛が3ヶ月になった。


  今日は土方家に挨拶に向かっている


  土方「大分しっかりしてきたな」


  土方は勇司と優愛を抱き

  私はマザーズバッグを持って歩いていた


   半刻ほど歩き、石田村に着いた


      ガラガラガラガラ


   土方「のぶねぇいるかぁ?」


  のぶ「はぁ~~~~~~~~い!

    あっ!歳三っ!遅い!!!」


  土方「こっちは餓鬼連れてんだ。

んなに早く歩けねぇよ! 優輝菜、姉貴の

 のぶ。のぶねぇ、こいつが嫁の優輝菜
  
   …こっちが勇司でこっちが優愛」


  のぶ「いらっしゃい優輝菜ちゃん」


  優輝菜「初めまして…妻の優輝菜です。

   宜しくお願い致します」


  のぶ「上がって?」


  優輝菜「失礼します」


  客間に通されると男の人がいた


  土方「彦五郎さん、こいつが優輝菜で

  勇司、優愛。優輝菜…のぶねぇの旦那の
 
       彦五郎さん」


優輝菜「お世話になります。妻の優輝菜です」


  彦五郎「良く来たね 座りなさい。

      もうじき皆来るよ…」


  土方「あぁ…」


   優輝菜は土方にチビ達を預け、

      のぶさんの所へ向かった


  優輝菜「お手伝いします」


  のぶ「あぁ…ありがとう」


   優輝菜は夕飯の準備を手伝った


  のぶ「ほんっと、クスッ! 可愛い」


  優輝菜「はい?」


  のぶ「歳が可愛い可愛いって

   いつも文を送ってきてたから…

   女に甲斐性のない歳三がよ? フフ」


  優輝菜「ははははは……他には?」


  のぶ「俺の次に強いとか…

     みんなに狙われてるとか 

     …口が悪いとか…クスッ!」


  優輝菜「ははははははは…」


  のぶ「両親も子供達も美男美女…

        良かったわね」


 優輝菜「はははは…ありがとうございます」


   突っ込めない!!私は嫁!私は嫁!


  優輝菜「のぶさんと彦五郎さんも

       素敵な夫婦ですね」

  
< 391 / 407 >

この作品をシェア

pagetop