浅葱色に射す一筋の光


   数年後


  優輝菜「おい……クソガキ……

 何すんじゃボケェーーーーーーー!!!」


  勇司「母上に虫投げちゃ駄目だよ」


  優愛「葉っぱも駄目だよ?石も、枝も」


  土方はそのクソガキをひょいっと抱き上げ肩車をした


  土方「おい……優輝菜に虫投げたのか?」

  
  歳輝「うん。沢山のダンゴムシ見つけたんだ…凄いでしょ?」

   三歳になった次男  歳輝  
  
  土方「あぁ。凄いな…でも……………

  優輝菜に虫を投げちゃいけねぇ……

   お前が死んだら俺は悲しい………」


  歳輝「何で母上に虫を見せちゃいけないの???」


  総司「それは!!! 

   父上が大量にゴキブリのいる蔵に

   優輝菜を閉じこめたからだよ?」


  総司の腕には1歳になる 長男 誠


  優愛「おいで?誠~~~~~~~~!

         可愛すぎる!!!」


  総司「はい。じゃ、優愛…宜しく!」


   私の大好きな叔父さん!!!


  従兄弟同士…家も隣…いつも一緒。


   勇司と泊まりもしょっちゅう!!!


  父上と入るお風呂より楽しいんだよね


    父上には言えないけど…………

  
  
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