浅葱色に射す一筋の光




  土方「……………………………………

   俺の感動を返してくれ………………」


  優輝菜「ゲラゲラゲラゲラ ごめんごめん」


  土方「でも……高かったろ?ありがとな」


     更にキツく抱き締めた


    優輝菜「まぁ…ねっ!

    でも歳が喜ぶと思ってさぁ!」


 
     総司も優衣に手を出す



  優衣「貴方への贈り物は…ややこです」


     ペチン!と、掌を叩いた


  総司「クスクスクスクス 分かってる!

   兄上とは背負ってる重みも違うしね」



   ーーーーーーーーーーーーーー 




      私達………双子は



      死んでから始まった


    
      幸せを掴んだのは



   幕末と言う、とてつもなく危険で




        不便な




      暖かい時代だった





  パパ、ママ、私達を産んでくれて


     
 
       ありがとう



   

          ~ Fin ~






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