浅葱色に射す一筋の光
一刻程待ったが現れる気配無し…
梅「…もう帰ろか~。土方はんに怒られるて…」
翔「……………………………………」
梅「…まさか…言うて来てへんの?」
翔「こ……こ……殺される!!!」
梅「はぁ~~~。覚悟は良いどすか?」
翔「…はい…」
二人手を繋いでダッシュで帰った。
もう辺りは真っ暗…屯所前にいたのは
もちろん土方…
ダダダダダダダダダダダダダダ
ズゴンッ!
土方「俺の許可なく出歩き、門限破ったボケナスは誰だーーーーーーーーーーー!!!」
多分…今までで最強の一撃だった…
土方「お梅さんも八木邸戻れ!!」
土方が一瞬梅ねぇに視線を移した瞬間、
私は梅ねぇの腕をつかみ、八木邸に走っ
れなかった。。。
土方「甘いんだよ!!来い!!馬鹿やろう!!」
翔「そ!総司!助けて~~!!!」
土方「……総司は芹沢さんとこだ!!」
翔「左之~!新八~!平助~!」
土方「……無駄だっ!!ふざけるな!!」
翔「か…厠へ…」
土方「一緒に入る」
翔「……………………………………………」
無念…。