~あの頃のように~
タイトル未編集
第一章
好きな人いない歴=年齢
の、”星宮ことり”です。
新・中2になりました!
よく、みんなは、『春は初恋の季節!』トカ言ってるけど、
実際言って、恋愛トカよくわかんない。
見る限りめんどくさそうだし、恋したいなんて思わない。
そんな私に好きな人なんてできるのだろうか・・・?
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「じゃあ、転校生を紹介するぞー。」
え??転校生?しかもうちのクラス??
なっ!だ、男子・・・・・・・・。ガーン
女子だったら友達になれたのにな。
「初めまして。神童中学校からきました。”高森直樹”です。よろしくお願いします。」
高森直樹・・・?
顔は・・・まあまあいけてる・・と、思う。
まあ恋愛しない私には関係ないけど。
「高森さんは、一番後ろの窓際の空いてる席に座って。」
「はーい。」
なぬっ!?一番うしろの窓際の席って・・・もしかして・・・いや、絶対・・・
私の隣だああああ!!!
「ヨロシク」
『よ、よろしく・・・。』
どーしよー!
私、人見知りだよぉ・・・。
「何俺のことガン見してんの?」
『べっ別に、が、ガン見なんか・・・!!』
「ふーん」
なっ!なによ!自分から聞いてきたくせに、「ふーん」って・・・!