カッパァ華
「道を探すもなにも……
地図を見ても、ここがどこかすらわからんわ……」
「はぁー? しっかりしてよもう!
なにが、行く前は俺に任しとけ!だよ……
ぜんぜん頼りにならないじゃんか!」
「じゃあ、マキはここがどこだか分かるのかよ!」
「わかるわけないじゃない!
あーぁ、ポケベルの電波も届いてないじゃない……
ほんと、さいあくー」
「こんな山奥で電波なんかあるわけないだろ?
よかったやんか! キャンピングカーだから寝れるんだしさ!」
「もしかして、こんな山の中で今日は、一晩いる気なの?」
「仕方ないだろ……わがまま言うなよ。
外で寝ずに済むだけありがたいと思えよな……」
「あーもうっ! 最悪な休日になっちゃったわ……」
地図を見ても、ここがどこかすらわからんわ……」
「はぁー? しっかりしてよもう!
なにが、行く前は俺に任しとけ!だよ……
ぜんぜん頼りにならないじゃんか!」
「じゃあ、マキはここがどこだか分かるのかよ!」
「わかるわけないじゃない!
あーぁ、ポケベルの電波も届いてないじゃない……
ほんと、さいあくー」
「こんな山奥で電波なんかあるわけないだろ?
よかったやんか! キャンピングカーだから寝れるんだしさ!」
「もしかして、こんな山の中で今日は、一晩いる気なの?」
「仕方ないだろ……わがまま言うなよ。
外で寝ずに済むだけありがたいと思えよな……」
「あーもうっ! 最悪な休日になっちゃったわ……」