カッパァ華
普段は夜になると閉まっている入口も、この日は祭ということで、開放されていた。
「ワクワクするな! さぁ入ろ!
なんや? とおるビビってんか?」
「ビビるわけないわ! 武志とは違うんやから!
武志2号じゃないんや!」
強がるとおるの後ろには、入口で既にロボットみたいな動きを見せる武志がいた。
「じゃあ、大丈夫やな!
武志は泣くなよ! 泣いたらまた俺のせいになるんやからな!」
3人はそのまま、一階にある保健室に向かっていたのだ。
「ワクワクするな! さぁ入ろ!
なんや? とおるビビってんか?」
「ビビるわけないわ! 武志とは違うんやから!
武志2号じゃないんや!」
強がるとおるの後ろには、入口で既にロボットみたいな動きを見せる武志がいた。
「じゃあ、大丈夫やな!
武志は泣くなよ! 泣いたらまた俺のせいになるんやからな!」
3人はそのまま、一階にある保健室に向かっていたのだ。