兄妹愛の境界線


「じゃあ…、目を閉じてください…」




優月くんが静かに目を閉じる


その瞬間に私は考える

本当に優月くんでいいのか

本当に優月くんの相手が私でいいのか



やっぱり……





そして私は1つの決断を出して






「…………?ほっ…ぺ…?」



「……っ」







私は軽く優月くんの頬にキスをした

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