兄妹愛の境界線


「でっ、でも私…!」



「もしかして彼氏いるとか?」



「いや彼氏はいないけど…」



「俺なら澪ちゃんに

悲しい思いさせない自信あるよ


だからさ……」






優月くんの唇が

ゆっくり、優しく私の唇に重なる









「俺の彼女になってください」



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