先生×私Ⅱ~隣の部屋の王子様~
「あー、食った。ホントに疲れた……今日はヤバイ。」
「お風呂湧いてるけど入る?」
「お!いいのか!?」
「うん。今タオル用意するね。」
「あ……菜月!」
「んー?」
「一緒に入ろーか!」
え??
え?????
「えぇえ?や、ヤダよっ!明るいしっ!」
「今さら恥ずかしがんなよ……菜月の全てを知ってんだから……」
「うわぁぁぁあ!」
「顔赤いぞ。」
「ば、バカァ。」
「はい、入るぞ。」
啓太は私をひょいと持ち上げて脱衣所へ向かう。
イヤァァァア!
どんどん服がはがされる。
うぅ……恥ずかしいよぉ!
「ちょっと後ろ向いてて。」
「へっ??」
「いーから。」
言われるままに後ろを向く。
「はい、いいよ。入るぞ。」
ん???
お風呂に入るとお湯が白い……。
「これなら恥ずかしくないだろ?」
「に、入浴剤??」
「おぉ、そこに置いてあったやつだけど笑」
チャプン……
お湯に浸かると
後ろから啓太が抱きしめるように入ってくる。
肌が触れてドキドキする。