先生×私Ⅱ~隣の部屋の王子様~
「……け、啓太ってさ……」
「ん?」
「啓太って……なんか先生の時とキャラ違うよね?」
「はぁ?」
「こ、こんな……エロかった??」
「え……?笑」
「き、去年と違うし……それに……他の女子たちは啓太をこんなキャラだと思ってないよ?」
「笑 なんだそれ。菜月に見せてるのも俺なんだけど。……ってか、こっちが本物的な……。」
「イメージと違うよ。」
「……そーゆー俺はイヤ?」
!!!
「ち、違うっ!な、なんか…………私だけが知ってる啓太っていいなって思ったのっ!」
啓太の顔が赤い。
「……もっと教えてやるよ。」
?!
そう言うと私の首筋にキスを落とし始める。
「っ、ひゃっ、…………んっ……」
「そーゆー菜月こそ。そんなエロい声出すなんて誰も知らねぇけどな。」
「っ!な、な、…………」
「誰にも教えんなよ?俺だけのものだから。」
……ばか。
これだからトリコになる。