鳴り響くトライアングル




夕方。



この日は
3人とも
何も言わずに
仕事をしていた。



途中
葉月に
はなしかけられたが
なんて答えたか
分からなかった。





とにかく
家に帰りたい。



柚子はそう思ってた。




そんな中
優菜は柚子に
はなしかけた。





「あのぉー今日どっか食べにいきません?私いきたいとこあるんですよぉ!」




笑顔ではなしかけてきた
優菜に少しほっとする柚子。



そして同じく
支度をしている
雅樹にもはなしかけた。





「あ、雅樹さんも来ませんかぁ?♪」



ギクリ。


という言葉があうくらい
雅樹は動揺していた。




優菜は上目遣いで雅樹を
みていた。




この間の
表情がこわかった
のを思い出し
ついていくことにした。
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