鳴り響くトライアングル



夜10時。


すっかり酔った
柚子を優菜は介護してた。



「もぉ、柚子先輩、大丈夫ですか?」



柚子は泥酔状態。

なにをしても起きない。


一方雅樹は
酔っていたが

意識はあった。



雅樹は
葉月に連絡をし
柚子を家につれていくように
連絡した。



優菜は
葉月がくるまで
柚子の側にいた。


「だから飲みすぎるなっつたのに…」


雅樹は笑いながら
柚子につぶやく。



優菜は
その瞬間
無になった。



けどすぐケロッと
笑顔になって



「2人とも飲みすぎですよぉ!」

と笑った。

しばらくすると
葉月がきて
柚子を連れていった。



雅樹が
葉月とはなしてるときに

優菜の顔は一瞬
苛立っていた。



そんなことは
雅樹は知らない。
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