鳴り響くトライアングル




「まったく…柚子ってほんと女子力ないよな」


雅樹は水を飲みながら
笑いながらつぶやいた。


優菜は
無表情で
雅樹を見つめていた。




しばらくすると
優菜は雅樹の隣にきて
ニコッと笑った。





「ね、雅樹先輩、家来ません?近くなんですよ!私の家!」



「は!?なんで…」



「先輩は私の彼氏………






ですよね?」
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