鳴り響くトライアングル




「よびましたぁ?」



優菜はいつもと違い
すこし不気味な
感じだった。


でもいいの。
おもったことを伝えるだけだから。

勇気を振り絞り
息を吸い込む。



話そうとした瞬間


優菜が先に
話しだした。



「雅樹さんのこと好きなんですか?柚子先輩は」




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