彼の秘密と彼女の秘密




凛が髪を撫でてくれる。

「気持ちよかったですか」

「もー凛のバカ」

「気持ちよくなかったならもうしない方がいいですね」

「気持ちよかったもん...」

「はい。瑠璃はいい子ですね」

凛は髪を撫でながら抱きしめてくれる。
凛をぎゅーっと抱きしめる。

「ずっとこうしていたいな」

「ずっとこうしていられますよ」


瑠璃も凛も眠りにつく。




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