彼の秘密と彼女の秘密
「というわけなんです。うちの者が大変失礼して申し訳ありません」
「いいよぉ!!根付が無事戻ってきてくれて嬉しいし!!」
凛と嵐と瑠璃の3人で今あった事を話していたのだ。
「あとね、これ、凛に」
「なんですか、これは?」
「開けてみてよ」
「着物...ですね。今日買ったのですか?」
「そうだよぉ!!凛、色が白いから似合うと思って!」
「ありがとうございます、瑠璃」
凛が瑠璃を抱きしめる。
「お前ら、俺がいる事忘れてねぇか」
「「忘れてました」」
「はぁぁぁぁぁぁー」