彼の秘密と彼女の秘密
「瑠璃ちゃんに俺からのプレゼントだ」
くれたもはめちゃくちゃでかいサファイアのネックレス。
「こんな大きいのもらえないよ!しかも使う所がない!」
「今、使うんだよ!バカかお前は」
「嵐、瑠璃にバカは許しませんよ」
「悪りぃ悪りぃ。せっかくだから使ってくれよな」
「瑠璃、せっかくですから立食パーティーのドレスの時につけてみてはどうですか」
「うん、そうする!嵐、ありがとうね!」
嵐は手を振りながら去っていく。
(あいつは何でサファイアをあげたのかわかっとんのやろか。いやわかっとらんな)