彼の秘密と彼女の秘密


凛は胸に顔をうずめる。

「恥ずかしいよ...」

「君は僕のかけがえのない一部なんですよ。君もそうでしょう?」

だから恥ずかしくないと。
凛は一向に手を緩めてくれない。
ふくらはぎに手をかけ開かせる。

「瑠璃。もう恥ずかしいと言ってもやめてあげませんよ」


凛の愛撫で思わず声が漏れてしまう。


「んんっ...ぁっ...凛」

「どうしました?」

「頭がクラクラしてきた...」

「大丈夫ですよ。気持ちいいですか?」

「バカ...そんな事言わせないでよ...」

「瑠璃が気持ちいいと僕も嬉しいのに。言ってくれないならここでやめましょう」


瑠璃は離れようとする凛の袖をひっぱって、


「気持ちいい...もっとして欲しい...」

「いいですよ。忘れられない位気持ちよくしてあげますよ」


凛は満足そうに言う。





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