彼の秘密と彼女の秘密



「あああーええ湯やった。凛も入ってこいよ。瑠璃ちゃんも一緒に入ったら?」

「嵐のバカ!!凛、先にどうぞ」

「僕は一緒でも良かったのに。嵐、瑠璃に手を出さないでくださいね」



「ねぇ、嵐?仕事いつからになりそう?」

「どうやろなぁ?したくない仕事とかあるか?」

「んー。水着とか下着の仕事かな?」

「そうかぁ。瑠璃ちゃんは身長もあるのにどうして今までコレクションに出なかったんや?」

「転んだら恥ずかしいかなって」

舌を出して申し訳なさそうにする。

「ウォーキングのレッスンを受けろ。コレクションには必ず出てもらう。
俺は仕事には厳しいで」

「うわぁぁぁぁぁ.........」

頭を抱えて悩む。



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