秘めた恋
「美雪先輩・・・・。」
彼に掴まれてる手が熱い。
ドクドクと心臓から全身に血が流れいく音が
聞こえてくるようだ。
恥ずかしくて彼の方を振り向けない。
「美雪先輩、逃げないでくださいよ。」
もう、だめ・・・。
「美雪先輩?」
彼がゆっくり私の顔を覗き込むと少し驚いた表情で
「み、美雪先輩!?」と声を発した。
私はもう片方の手で自分の口元を押さえた。
「美雪先輩、顔真っ赤ですよ?」
「うるさい。」
耳まで真っ赤になった私を見て
彼が含み笑いをした気がした。
もう、恥ずかしい。どうしたら・・・。
すると東郷くんは顔を近づけキスをしてきた。
「ちょっと、やめ。」
「ダメです、先輩。顔が嫌がってないです」
「ちょっと!」
「俺のこと好きですよね?」
「・・・・・・うん。」
「わー!!マジ嬉しいっす!」と東郷くんは喜ぶと
私をぎゅっときつく抱きしめた。
「と、東郷くん、ぐ、ぐるし・・・。」
「美雪先輩、名前で呼んでくださいよ。俺も美雪さんって呼ぶんで。」
「やめて。」
和馬くんは私をもう一度抱きしめると今度は真剣な表情で私を見て
「美雪さん、好きです。これからも宜しくお願いします。」と言った。
改まった彼の態度に私は戸惑いながらも「う、うん。よ、よろしく。」と応えると
彼はまた嬉しそうに私を抱きしめた。
そんな彼を私は可愛いと思い、私も恐る恐る彼の背中に手を伸ばし抱きしめた。
彼に掴まれてる手が熱い。
ドクドクと心臓から全身に血が流れいく音が
聞こえてくるようだ。
恥ずかしくて彼の方を振り向けない。
「美雪先輩、逃げないでくださいよ。」
もう、だめ・・・。
「美雪先輩?」
彼がゆっくり私の顔を覗き込むと少し驚いた表情で
「み、美雪先輩!?」と声を発した。
私はもう片方の手で自分の口元を押さえた。
「美雪先輩、顔真っ赤ですよ?」
「うるさい。」
耳まで真っ赤になった私を見て
彼が含み笑いをした気がした。
もう、恥ずかしい。どうしたら・・・。
すると東郷くんは顔を近づけキスをしてきた。
「ちょっと、やめ。」
「ダメです、先輩。顔が嫌がってないです」
「ちょっと!」
「俺のこと好きですよね?」
「・・・・・・うん。」
「わー!!マジ嬉しいっす!」と東郷くんは喜ぶと
私をぎゅっときつく抱きしめた。
「と、東郷くん、ぐ、ぐるし・・・。」
「美雪先輩、名前で呼んでくださいよ。俺も美雪さんって呼ぶんで。」
「やめて。」
和馬くんは私をもう一度抱きしめると今度は真剣な表情で私を見て
「美雪さん、好きです。これからも宜しくお願いします。」と言った。
改まった彼の態度に私は戸惑いながらも「う、うん。よ、よろしく。」と応えると
彼はまた嬉しそうに私を抱きしめた。
そんな彼を私は可愛いと思い、私も恐る恐る彼の背中に手を伸ばし抱きしめた。