シェアハウス
「駿…。体調悪いの言わなくてごめんなさい」
「謝るってことは、自分がどうしなければいけなかったのかわかってるってことだよね?」
私は頷いた。
「未桜の性格はわかってる。でも、早めに言ってほしいな。もっと早く言ってくれてたら、こんなに高熱は出なかったかもしれない。しんどい思いをするのは未桜なんだよ」
駿は私を抱きしめてくれた。
ごめんなさい。
次からはちゃんと言う…よ?
言うように頑張り…ます。