Classbook
返事
「…」
ここどこだ?
起きた瞬間にいつもと違う天井と布団の感じに違和感を覚える
「あー、南やっと起きたかー、もうお昼だぞ」
「…」
あー、そうだった。
無理矢理、袴田君に連れ込まれたんだった。
つーか、もう昼ですか。
寝すぎました。
寝すぎて、若干頭が重いです。
…いや、二日酔いか
「南―、コーヒー飲むか?」
「…はい」
「砂糖とミルクは?」
「なしで」
「なんだー可愛げないなー」
「…個人の自由です」
私はブラックが好きなんです。
眠気が覚めるから。
私の相棒です。
徹夜を助けてくれる