性悪な彼のオモチャ



『あら、誰かいるの?』


「チッ…さっさとベットの中入れ。」



どうやら、先生が帰ってきたらしくあたしは性悪王子に、言われるがまま布団の中に入る



『あら、どうしたの?』



先生が、カーテンを開けて入ってきた。



「すいません、なんか南波さんが具合悪くなって寝かせてあげたんです」


『そう、大丈夫?どう具合悪いかな?』



優しい瞳の先生とは大違いに王子は冷たくあたしを見つめる



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