性悪な彼のオモチャ
文句を言いながら、一応着替えをして準備をすましておいた。
実は、少し行く気あります
それにしても、どこに連れていく気なんだろう?
…気になる。
そうしていると、彼方君も準備が終わったらしく、あたしの目の前に現れた。
「今日は、気晴らしに遊園地でもつれてってやる」
『えっ…本当?』
「あぁ、喜ぶとこ可愛い」
王子スマイルをあたしに向ける
ドクン
と今にも破裂してしまいそうな心臓があたしを襲う
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