復讐


7月3日 7時35分


やっと、学校に着いた。

いつも、蛍のせいで走る羽目になる。


「ハアハアハアハア…」


後ろから、明らかに疲れてるのがわかるような息遣いが聞こえる。

そのことはあまりつっこまずに、門をくぐる。


向かうのは…普通に教室だ。

別に、早く行くのに理由はない。

ただ、なんとなく早く行きたいだけだ。


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