復讐
7月3日 午後13時05分
他の教室。食堂。外とみてまわる。
だが、どこも食べられそうなところはない。
「ないねぇ…。たべるところ。」
「…だよな、どうしよう」
いくら探してもないので、いい加減、地べたで食べてもいい気さえしてきた。
「もういっそのこと、人が来なそうなところなら、どこでも良くね?」
早く。飯にありつきたいなー。
「…!なら、あそこはどう??」
「ん?あそこ?どこ?」
「来てみれば、わかるよ!」
というがはやく、けいは先を歩歩いて行ってしまった。
「……。」
仕方がなく、けいに着いていくことにした。