私のちょっとだけ好きな9文字の人





ただ黙ったままで、何やら不機嫌だ。




「おい。相生も何か言ってやれよー」




「そうよ。あんたも何か言いなさいよ。あんたも何かされたんでしょ?」




「まっきー頼むわ」




「・・・・」




相生は、机をバンッ!と叩く。




「京介くん・・・」




は、はい!?




「七海と勝負しなさーい!!!」




鬼のような形相で俺に言った。




怖いっす、相生さん。




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