クマのお母さん
「なになに?なにがあったの?」そう言いながら病室に入ってきたのは、アスカと幼なじみで、この病院の医院長の碇シンジである。
「あっ、ちょっとシンジ聞いてよ!レイちゃんったらまた薬飲もうとしないのよ!」
アスカはレイを睨む。すると、レイも負けじとアスカを睨む。

「ちょっ…ちょっとちょっとアスカさん?」そう言って入ってきたのは、看護師の伊吹マヤ。レイが唯一心を開く人物だ。

「レイちゃん…またお薬飲まないの?」

レイは黙ってうなずく。
< 2 / 19 >

この作品をシェア

pagetop