【完】MOON STONE ~美しき姫の秘密~

そうだよ、クレア


俺達は絶対に味方だから


信用してくれ…


祈るようにクレアを見つめる


すると…


「うん…わかった」


本当に本当に小さな声だったけど


確かにクレアはそう言った


その瞬間、冬詩の顔がパッと


明るくなるのが見えた


そして俺も頬が緩むのがわかった
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