【完】MOON STONE ~美しき姫の秘密~

「あ、紅愛ちゃんいらっしゃい」


「おじゃまします」


ドアをあけるとやっぱり日陰に座っている彼ら


もちろん話しかけてくれたのは一ノ瀬


「ほら、立ってないでこっちおいで?」


「え、でも…」


「話は聞いてるから、座って話そう」


一ノ瀬はそう言って背中を押してくれた


「じゃあ…」


そう言って一ノ瀬の左隣に座った


私の左は黒崎。もちろん寝ている
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