【完】MOON STONE ~美しき姫の秘密~
『私です』
一匹の龍が姿を現した
その瞬間真っ白だった空間は
綺麗な森に包まれる
広い青空に
流れる雲
揺れる木々に
止まることを知らない綺麗な川
鳥のさえずり
広大な滝
全ての人を魅了するその風景
そして赤い身体に青い瞳の龍
「どう…なってるの?」
思わず呟くと
『私の名前はローズ。
石の後継者が決まりましまので参りました』
「後継者…?」
『はい、今の持ち主様がクレア様をご指名しました』
「どういうこと?全然わかんないよぉ…」
『簡単に説明いたしますと
今の持ち主様は石の力の反動で
お亡くなりになりました
しかし、幸いな事にその寸前貴方を
石の後継者に指名しましたので
運良く刹影側に渡ることはありませんでした』
一匹の龍が姿を現した
その瞬間真っ白だった空間は
綺麗な森に包まれる
広い青空に
流れる雲
揺れる木々に
止まることを知らない綺麗な川
鳥のさえずり
広大な滝
全ての人を魅了するその風景
そして赤い身体に青い瞳の龍
「どう…なってるの?」
思わず呟くと
『私の名前はローズ。
石の後継者が決まりましまので参りました』
「後継者…?」
『はい、今の持ち主様がクレア様をご指名しました』
「どういうこと?全然わかんないよぉ…」
『簡単に説明いたしますと
今の持ち主様は石の力の反動で
お亡くなりになりました
しかし、幸いな事にその寸前貴方を
石の後継者に指名しましたので
運良く刹影側に渡ることはありませんでした』