キミの見つけ方
5年前、お母さんとお父さんは友達の家にいた私を迎えに来る途中で事故にあって死んだ。
それからはここから2時間くらいのおばあちゃん家にお世話になってた。
だから転校してみんなと離れてたの。
「この辺も変わったなぁ・・・」
5年もいないと変わるもんなんだ
なんか寂しいなぁ
「ん?」
「え?な、なに??」
日向が顔覗き込んできたから顔がち、、近い!!
今にもキ・・・・・
「なに?百面相してっけど?あ、これなんかキスできそうだよな(笑)」
「キス?!?!??!」
日向が変なこと言うから思わず後ずさった。
「バーカしねぇよ。そんなあからさまに避けられると傷つくんだけど。」
俯いて声もなんだか寂しそう・・・
「あ、ごめん!日向が嫌とかそーゆうんじゃなくて、なんていうか、その・・・」
「嘘だよバーカ。やっぱり陽菜は変わらねーな。」
嘘?!
「心配して損した!もう日向なんて知らないんだからーーー!!」
「ちょ!おい!陽菜?!?!」