purelove〜おブスな彼女とヤンキーな彼氏

もう、最っ悪…


涙が出そうになった…




ショックで下を向いてうつむいていると後ろから声を掛けられた。


「白波さん?」



それは、私の後ろの席に座っている 佐々木 杏ササキ アンという子だった。



「なんか今入って来た人達すごくコワイねぇ…」

「うん…、私もそう思った…」





そんな会話をしているうちに、私は杏と仲良くなっていった




この学校に来てから初めての友達。

私はすっごく嬉しかった。




杏と仲良くなれたのも あの工藤拓真のおかげ。

そこは、感謝しなきゃいけないのかなぁ・・・



そこだけねっ!! 

あとは最悪だよ~ あんなガラの悪いやつ!!!
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