七人のオオカミ★レイカ伝説~高校生活~
「私は麗華様が一人で悩まれているのを見ているのが辛いんです。」
「あ、ありがとう吾廉。でもほんとにくだらないから大丈夫よ?
…それより、吾廉の方が何かあったんじゃない?さっき、急いでたし。」
「あ!はい!今晩、神山さんご夫妻の自宅に伺いお話をするところだったのですが…旦那様が仕事の都合で抜けれないとのこと。なので、私と麗華様でお話をしてきて欲しいと。」
「ええ!?…娘を心配して引き取るのを早めたくせに自分は忙しいから執事とその娘で話をして来いって…どういうつもりよ!」
「麗華様、落ち着いてください。」
「なんで?…吾廉!お父さんの携帯番号、教えて!」
「よろしいですが、今はお忙しいので…」
「関係ないわよ!娘からの電話なの!忙しくても出るわよ!」
「ですが「吾廉!お願い!」
「…」
「私の言うこと聞いてよ!!執事なんでしょ?私が悩んでるのを見てて辛いなら教えてよ!」
「はい。麗華様。旦那様のご連絡先は090-××××-××××です。」
「わかった!ありがとう吾廉。」
「いいえ。」
「私、少し屋上で話してくるね。吾廉はここにいて!」
「わかりました。」
「ちょ、オレは?」
忘れてた…
海翔さんの前で恥ずかしい所を見せちゃった。
「てか、海翔さんは帰っていいのに。」
「あそこまで話聞いてたのに帰れって?」
「…あーもー!!海翔さんもここにいて!!」
「りょーかい☆」
私は二人を階段に残し屋上へ入った。
「あ、ありがとう吾廉。でもほんとにくだらないから大丈夫よ?
…それより、吾廉の方が何かあったんじゃない?さっき、急いでたし。」
「あ!はい!今晩、神山さんご夫妻の自宅に伺いお話をするところだったのですが…旦那様が仕事の都合で抜けれないとのこと。なので、私と麗華様でお話をしてきて欲しいと。」
「ええ!?…娘を心配して引き取るのを早めたくせに自分は忙しいから執事とその娘で話をして来いって…どういうつもりよ!」
「麗華様、落ち着いてください。」
「なんで?…吾廉!お父さんの携帯番号、教えて!」
「よろしいですが、今はお忙しいので…」
「関係ないわよ!娘からの電話なの!忙しくても出るわよ!」
「ですが「吾廉!お願い!」
「…」
「私の言うこと聞いてよ!!執事なんでしょ?私が悩んでるのを見てて辛いなら教えてよ!」
「はい。麗華様。旦那様のご連絡先は090-××××-××××です。」
「わかった!ありがとう吾廉。」
「いいえ。」
「私、少し屋上で話してくるね。吾廉はここにいて!」
「わかりました。」
「ちょ、オレは?」
忘れてた…
海翔さんの前で恥ずかしい所を見せちゃった。
「てか、海翔さんは帰っていいのに。」
「あそこまで話聞いてたのに帰れって?」
「…あーもー!!海翔さんもここにいて!!」
「りょーかい☆」
私は二人を階段に残し屋上へ入った。