七人のオオカミ★レイカ伝説~高校生活~
「…」

「言えないの?」

「…申し訳ございません。内密となっておりまして…」

「そっか…わかった」

「申し訳ございません。」

「いや、そんなに謝らないで?困るから」

「いいえ。」

「それに…桜ノ小路さん、タメ口でいいですよ。敬語とか慣れてないんで。」

「麗華様…私は好きでやっているんです。ご迷惑は覚悟です。それに私の方が身分は下です。麗華様に軽い言葉を掛けることなんてできません。」
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