アンサー~ただ1つの答えを求めて~
次の日
私は朝いつも登校時間より早めに来て、席に着いてる。
「おはよ」
机に伏せていて声をかけてもらって上を見るとそこには海翔。
少し戸惑いを隠せないがとりあえず返事をする。
「おはよ」
っ!?
海翔が私の席の前に座ってきた。
何か喋らないと。
「あのさ、理穂って好きな人いねーの?」
なんで、こんな質問してくるんだろう?
私の気持ちを知って聞いてるのか分からないけど、私はあなたしか見えてないよ?
でも、今はまだ言えない。
「居ないよ?なんで?」
「いや、聞いてみただけ。ってのは嘘になるな。
俺さ、舞が好きなんだよな。
でも、舞は彼氏がいるから、叶わない恋なんだよなー
あっごめんな?急にこんな話して」
「ん?大丈夫大丈夫」
正直、今頭の中はパンク寸前だ。
でも、1つだけ理解したものがある。
私は振られたんだ。
私は朝いつも登校時間より早めに来て、席に着いてる。
「おはよ」
机に伏せていて声をかけてもらって上を見るとそこには海翔。
少し戸惑いを隠せないがとりあえず返事をする。
「おはよ」
っ!?
海翔が私の席の前に座ってきた。
何か喋らないと。
「あのさ、理穂って好きな人いねーの?」
なんで、こんな質問してくるんだろう?
私の気持ちを知って聞いてるのか分からないけど、私はあなたしか見えてないよ?
でも、今はまだ言えない。
「居ないよ?なんで?」
「いや、聞いてみただけ。ってのは嘘になるな。
俺さ、舞が好きなんだよな。
でも、舞は彼氏がいるから、叶わない恋なんだよなー
あっごめんな?急にこんな話して」
「ん?大丈夫大丈夫」
正直、今頭の中はパンク寸前だ。
でも、1つだけ理解したものがある。
私は振られたんだ。