世界No.1×全国No.1 〜総長同士たちの恋〜



「みんなありがと。わたしね?怖かったの。裕斗が居なくなって・・・・。
私の全てが裕斗って言えるくらい愛してた。うんん。今も愛してるの・・・・・。
だから・・・・怖かった。逃げてごめんね?うっうっ・・・ヒクッ・・・」






はぁー泣いちゃった結局でも最後まで言おう。









「でも、天竜の幹部の人に会って。答えが分かったの。私天竜に戻りたい。次はちゃんと逃げないで私が天竜を守る。みんなの傍に居たい。私が笑っていれるところはここだって・・・
思ったの。こんな無神経の事言ってごめんなさい。私にはやっぱ天竜しかいない。」









また泣いちゃいそうだよ・・・・・・。あとちょっと・・・・自分頑張れ・・・・










「私ね?裕斗が居なくなって笑顔が消えた。笑い方が分からなくなった。裕斗が居ないないのに何で笑わないといけないの?ってずっと思ってた・・・・。でも、乱王っていうグループ知ってるでしょ?そこに出会えてまた笑顔が取り戻せた。でも、私の心のなかにはまだポッかりと穴があいてた・・・。何でだろ?って思ったらやっぱり天竜と一緒に居るってことだと思った。私には天竜だって。思えたの・・・うっ・・・・。ごめんね?本当にこんな私を探してくれてありがと・・・・。みんな。もう一度だけチャンスを下さい。私を天竜に入れて下さい。
下っ端でも雑用でもなんでもするから・・・うっ・・・ヒクだから・・・・天竜に入れて下さい!お願いします。」









よし。言えた。私はもう一度お辞儀をした。









みんなの顔を見るのが怖いよ・・・・・。








私が喋ってるときずっと下を向いて喋ってた。みんなの顔を見るのが怖いから・・・。








あとはみんなの返事を待つだけ。













私はずっと頭を下げてた。


















「真美。顔上げろ。」

「理・・・。」






「真美の気持ちちゃんと伝わったよ?ごめんね?傍に居てあげれなくて・・・・・真美が一番辛いのに・・・・。ごめんね?俺は真美の事嫌いになんかならないし・・・総長になってほしい。真美が居ないと天竜じゃないよ。裕斗と真美が本当は二人が総長だったんでしょ?でも真美は女が総長なんて・・・・ってみんなが思うから副総長になったんでしょ?」







・・・・・・・・春・・・・。




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