世界No.1×全国No.1 〜総長同士たちの恋〜
「それでね…?もしも私の事またあいつらが狙ってくるかもしれないの。」
「あいつらって祐斗を…」
「ぅん。そしたら私がみんなを、守る。だから…もしもまんがいち私が…死んだら…そのときは天竜もよろしくね。」
っ……。真美…。なにが何でも天竜を守る気だな。大丈夫かよ…。俺たちに頼れよ…。
真美……。
「あぁ。分かった。でも、俺たちに頼れよ…?一人で何でもしよーとするなよ?いいな…?」
「ゔっ…ゔっ…あり…がと。私さ、祐斗が死んで…笑顔無くした。お兄ちゃんは気づいてたでしょ?笑顔なくなったこと。」
「あぁ。」
真美…。
「それでね?毎日が辛かったの。空をみて祐斗の事思ってた。毎日みんなに気づかれないように泣いてた…。でもね?乱王のみなに会ってかわった。」
笑顔を取り戻したのか…。
「それでね…笑顔が取り戻せた。それは乱王のみんなのお陰。でも一番は流のおかげ。」
「流って総長か…?」
「そぅ。ずっと側にいてくれて…。それでいつの間にか…好きなってた。」
真美…。