世界No.1×全国No.1 〜総長同士たちの恋〜
「何でかな・・・・?好きになっちゃった。でも、裕斗の事も好きなの....。でも・・・・それ以上に流の事大事にしたいって思ってるの。自分でもどーすればいいか分からないの..。ねぇーどすればいいと思う?」
・・・・・・・・。やっと恋愛が出来るようになったか・・・
「あのな、真美。裕斗はお前に幸せになれ。って言ってたよな?だからいいんじゃねぇーの?自分の気持ちに気づいて。」
「でも・・・・・。」
まだ言うか・・・。それぐらい裕斗の事が大事だったんだな・・・・・。
兄としては複雑だが・・・・。真美が幸せなら・・・・・。
「でもじゃねぇーだろ?裕斗は真美に幸せになって欲しいって思ってるぞ。裕斗が最後の力を振り絞って言った言葉だろ?裕斗の願い叶えてやれ。真美。大丈夫だ。」
「うん.....。」
「真美?恋愛は甘いもんじゃねぇーんだよ。簡単でもない。でも恋愛する事は自由だ。だから真美があいつの事好きになるのも自由だ。分かるか?」
「うん・・・。」
「だからいいんだよ。真美は人の事気にしすぎ裕斗の事愛してたんだよな?」
「もちろん....。」
「ならその分流のこと愛せ。」
真美がよくわからない見たいで首をかしげてる感じがした。
俺はそれを想像しちまい・・・・くそ。可愛いじゃねぇーかよ////
「あのな?裕斗の事は辛いよな。考えるだけで辛いよな。空見ても辛いよな。」
「うん・・・・・」
「ごめんな。こんなこと言って....。」
「大丈夫・・・・。」
電話越しでも真美が泣きそうなの分かる。