世界No.1×全国No.1 〜総長同士たちの恋〜


「うぜーんだよ!!死ぬ?死ねばいいじゃんかよ!こいつは裕斗を殺したんだぞ!?」


「・・・・・。」






俺は何も言えなかった。







真美は辛そうに叫んだ。







真美の顔は驚くぐらい冷たかった。






初めて女を怖いと思った。







ありえないぐらいの殺気。






でも、真美・・・・。







それじゃ駄目だ。







「裕斗さんはそんな事望んでねーよ。真美。裕斗さんがこれを見たら悲しむぞ?裕斗さんの分まで生きるんだろ?」






そう言った。







真美・・・・。






闇から抜け出せ。




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