見つめられない


「…わるい!待たせた!」

紅茶を飲みながら待っていると
15分くらいで青木さんがやって来た。

「あ、終わりましたか?お疲れ様です。」

とんでもないといわんばかりに手を振る。
一緒に帰ってくれるんだからこのくらい大したことないのに。

「よし。帰るか。」

「はーい」

慌てて残りの紅茶を飲み干して青木さんを追いかけた。




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