白い恋の結晶~キミへと続く足あと~


桜の木の前を通ると急に風が吹き出し、カサカサと葉が鳴いた。


何だか、あたしと柊と桜の木は、幼なじみのように感じる時がある。


ずっと一緒にいたから。


また3人集まることが出来て、桜の木が喜んでいるように感じた。




< 111 / 297 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop