LOVEPAIN
「俺はお前とヤリたいって、思うな。
今だって、こうやって目の前にお前が居て普通に話しながらも、
お前の胸を揉んだり、
舐めたりしたいって思う」
そう言って、私の胸元に下ろされた視線を感じて、
少し体が熱くなってしまう
「ほっ、本当ですか?」
自分で訊いておいて、
その答えにどう応えていいのか分からなくなる
だって、今迄普通に生きてて、
男性にそんな風に言われた事なんてないから
「お前の股広げて、
指入れて掻き回してやりたいって思うし、
指どころか、俺のを突っ込んだらお前がどんな声出すんだろうか、とか。
今日見たお前の裸思い出して、
この後、抜くかもしんないし」
そう言って、私の体を舐めるような成瀬の視線に、
恥ずかしくて、俯いてしまって言葉が出ない