LOVEPAIN

涼太と二人ベッドの中でまどろんでいると、


「あっ、やべ。
もう20時回ってんじゃん!

そろそろうちの母親帰って来るから、
悪いけど広子帰ってくれないかな?」


涼太は壁に掛けて有る時計を見て、
慌て出した


そして、私の返答待たずにベッドから出て、

脱ぎ捨てていた衣服に
袖を通して行く




「――うん」


私も涼太の後を追うようにベッドから出て、

脱いでいた衣服を身に付ける



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